こんにちは！有限会社広和興業です。
茨城県古河市にある工場でコンクリートパイルのジョイント金具を製造しています。
人々や社会を守っているということに誇りを持ち、現在30名の従業員が日々努力を惜しまずものづくりに真摯に向き合っています。
「コンクリートパイルとはなんなのか？」「どこで使われているのか？」
と、疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
今回はコンクリートパイルと、弊社が製造するコンクリートパイルのジョイント金具がどのように使われているのか、簡単に解説してまいります。
建築用金具製造・金属製造業に興味をお持ちいただければ幸いです。

コンクリートパイルとは？

コンクリートパイルの「パイル」とは「杭（くい）」のことです。
基礎杭とも呼ばれるコンクリートパイルは、土木・建築などあらゆるコンクリート構造物を支えるために必要なものです。
弱い地盤に建物を建てる際に、上部の荷重に耐えられるように打ち込み、安全な地盤へ整えるために使われます。
地震が起きた際には基礎の破壊や傾斜を防止する役割を担っており、人々が安心して建物を利用するために必要不可欠なのです。

どこに使われている？

コンクリートパイルは、ショッピングセンターやレジャー施設、オフィスビルなどの大型建造物に多く使われています。
例えば弊社がつくっているジョイント金具を用いたコンクリートパイルは、ディズニーリゾートやスカイツリー、成田空港などでも活躍しています。
ただし、コンクリートパイルは地中に収まっているため、実際に目にすることはほとんどありません。
建物の地下深くで、建物や人々の安全のために役立っているのです。

コンクリートパイルのジョイント金具って？

コンクリートパイルのジョイント金具は、パイル本体の一部としてその両端部に組み込まれます。
パイル同士をつなぐ役割を持ち、パイルの製造過程・施工現場で非常に負荷がかかる部分です。
そのため、ジョイント金具には強度や耐久度、精度が求められます。
溶接加工・旋盤加工・穴あけ加工と、大きく3つの工程があり、それぞれの工程にち密な計算と技術を要します。

金属製造業で活躍しよう！

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。