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知っておきたい!金属の加工方法の種類とは

こんにちは!
茨城県古河市に事務所を構えて、製造業に勤しんでおります有限会社広和興業です。
金属の加工方法の種類には、どういったものがあるのでしょうか。
そこで今回は、金属の加工方法の種類について解説いたします。
工場での金属加工業に携わりたい方は、参考にしていただければ幸いです。

機械加工

金属加工
金属の加工方法の種類には、機械加工があります。
機械加工は、材料となる金属を工具や機械を使用して、制作図に示されている形状に加工することを指します。
そして、機械加工の中でも形状のつくり方に応じ、成形や除去加工、付加加工、結合の4種類があるのです。
金属加工というとこの機械加工のことを指すことが多くあり、数値制御により動くNC機と呼ばれる機械を使う金属加工も含まれます。
NC機とは、旋盤やフライス盤などの昔から使われている機械に加えて、マニシングセンタやターニングセンタなどです。
また機械加工には、大きな工場で行われている仕事や、最近話題の3Dプリンターを用いた造形なども該当します。

熱処理加工

熱処理加工も、金属加工の方法における種類の1つです。
鋼に含まれる炭素量を操ることで、目的の製品の材質に変化させていくのが熱処理です。
部品に熱処理を施す方法が熱処理加工であるものの、2種類があることを覚えておきましょう。
それは、全体的に熱処理して改質させる全体熱処理と、部品の表面に熱処理を施した上で変質させる表面熱処理です。
なお、焼き入れなど高熱処理を施すのが熱処理加工であるものの、特殊熱処理と呼ばれる冷却による熱処理も存在します。

表面処理

金属加工の方法における種類には、表面処理もあります。
表面処理はメッキや塗装などの処理を施すことにより、部品に耐性や潤滑性などをつける目的で用いられます。
表面処理には、電気化学処理や塗装、物理的表面処理の3種類があるのです。
素材自体を変更することなく、離型性や硬度、潤滑性、耐摩耗性、耐食性などを向上させることができます。
機械加工や熱処理加工と比べても、私たちの目に留まりやすい加工方法となります。

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