第159回 古河提灯竿もみまつり
関東の奇祭 古河提灯竿もみまつりは、毎年12月の初め頃に行われているお祭りです。
提灯竿もみまつりの起源は、江戸時代は古河藩領であった、栃木県野木町の野木神社に伝えられる神事「七郷(しちごう)めぐり」に付随した行事に由来しているとされていますが、明治初期の廃藩置県で、栃木県と茨城県とに分離されたため、古河市の提灯竿もみまつりとして発展してきました。
矢来(やらい)と言われる丸太で組まれた囲いの中で、チーム同士がぶつかりあいながら提灯のついた長い竹竿を激しく揉み合います。
竹竿の長さは何と20メートルです。とても迫力があり、観客も息を飲みながら行く末を見守ります。
大人部門、子供部門があり、大人も子供も楽しむことが出来ます。
大人部門では競技揉みと自由揉みに分かれており、どちらも非常に白熱して楽しいものです。
日時】 令和元年12月7日(土曜日) ※小雨決行
【会場】 JR古河駅西口おまつり特設会場