最終弾 多軸機の穴あけ加工編
有限会社広和興業は、茨城県古河市に拠点を構え、建築用金具の製造業を行なっている企業です。
今週も先週に引き続き、皆さんに弊社の各工程の作業手順を紹介させていただきます。
今週は先週紹介した、『立型NCでの穴あけ加工』の次に行う『多軸機での穴あけ加工』を紹介します。
弊社の『多軸加工機』は昭和34年(1959年)、昭和45年(1970年)、昭和62年(1987年)に製造された加工機3台が、現在でも現役で動いています!
そんな弊社の『多軸加工機』を今から紹介します。
【多軸機での穴あけ加工】
1.旋盤で完成された材料を用意します。
2.専用のプレートと道具を使って、穴を開ける位置を決めます。
3.穴を開ける位置を決め終わったら、用意しておいた材料を『クレーン』で吊り上げて、機械に乗せます。
4.材料が機械にしっかりとセットしているか確認し、先程決めた穴を開ける位置に工具を使って、ドリルをセットしていきます。
(↓加工前)
5.ドリルをセットし終えたら、スタートボタンを押し、機械に乗せた材料に穴を開けていきます。
(↓加工後)
6.加工が終了したら、機械から材料を取り出して、隣に置いてある別の機械に乗せ変えて、開けた穴に『ねじ山』を切っていきます。
7.全ての穴に『ねじ山』を切り終えたら、機械から材料を取り出して、隣に置いてある先程とは異なる別の機械に乗せ変えて、『ねじ山』を切り込んだ穴に切り込みを入れていきます。
8.『穴を開ける』、『ねじ山を切る』、『切り込みを入れる』という以上の各工程が終了したら、専用の道具によって穴を綺麗にして確認検査します。
9.確認検査に問題がなければ、綺麗に専用の『パレット』に積み上げて、弊社の製品の完成です!
以上が『多軸機での穴あけ加工』の一連の流れです。
そして5週間に渡って、弊社の主要工程の作業手順を簡単にですけど、紹介させていただきました。
弊社は、「大切な生命・財産を守る」と言うコンクリートパイルの社会的使命を仕事を通じて社会に貢献してます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今週で弊社の各工程の作業手順を紹介するのは最後ですが、またこの様な機会がありましたら、再び皆さんに分かりやすい情報公開を努めていきたいと思っています。
弊社では現在、新たなスタッフを求人中です!
ご応募にあたり、経験は一切不問。
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先を見据えてコツコツと作業に取り組める方でしたら大歓迎です。
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