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要注意!旋盤加工を行う際に気をつけたいポイント

こんにちは!茨城県古河市に工場を置く製造業者として、コンクリート造建築物に使用される建築用金具の製造依頼をお受けしている、有限会社広和興業です!
金属製造という仕事ではさまざまな工程の作業が行われますが、その中でも極めて重要性の高い作業として挙げられるのが旋盤加工です。
旋盤加工は金属を回転させながら削る、切る、穴をあけるなどの加工を行っていく作業であり、高度な技術が求められます。
この作業がなければ成り立たない製造も多く、金属製造業の花形とも呼べるでしょう。
しかし、そんな旋盤加工を行っていく際には気をつけなければならないポイントもいくつか存在しています。
今回は求職者の方に向けて、旋盤加工の注意点についてご紹介いたします。

旋盤加工の注意点

機械
旋盤加工の作業を行う際に想定される、さまざまな危険についてみていきましょう。
まず、初心者のうちにありがちなのが、旋盤に顔を近付けてしまうというミスです。
加工面をチェックしようと顔を近付けてしまい、回転している部分に指や顔が当たってしまい、怪我をしてしまうというケースがあるため注意が必要です。
また、顔を近付けると金属の切りくず、削りくずなどが顔に飛んでくることがあるため、十分に注意しなければなりません。

労働災害を防ぐ

では、労働災害を防ぐために行われている安全対策を紹介します。
機械加工では一般的に、作業時に軍手を着けてはならないと言われています。
旋盤加工中の金属は摩擦で熱くなり、手に汚れが付く可能性も考えれば、軍手を着けた方がいいのではないかと不思議に思われるかもしれません。
しかし、もし軍手を着けて作業を行い、旋盤の回転に軍手が巻き込まれてしまうと、軍手ごと人体が旋盤に巻き込まれてしまうリスクが生まれてしまいます。
大きな事故などが発生する可能性もあるため、軍手の着用は避けられているのです。
ご紹介させていただいた以外にも、旋盤加工にはNGとされている行動がいくつも存在しています。
決められているルールをきちんと守れば、労働災害のリスクを低くできます。
そのため、旋盤加工に取り組んでいくためにはルールを守る誠実さが欠かせないのです。

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