県民の日 [群馬県]
群馬県が1985(昭和60)年3月30日に制定。
1871(明治4年)10月28日(旧暦)、廃藩置県により「群馬県」という名称が初めて使われた。
県民一人ひとりが、郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心を深め、より豊かな郷土を築き上げる日。
前日発表された「都道府県魅力度ランキング」で、群馬は昨年の45位から過去最高の40位に。ただ、北関東では昨年まで7年連続最下位の茨城が42位に上がった一方、昨年43位の栃木が最下位となるなど、魅力度ランキングでは低空飛行が続く。
群馬県の山本一太知事は15日の定例会見で、「このランキング自体不適切なものであり、名前を変えてもらいたい」と不快感を示した。9月25日の県議会一般質問でも「あのランキングには非常に不満がある」「とてもデリカシーがない」と批判していた。
調査は「ブランド総合研究所」が6~7月、ネット上で各地の認知度や訪問経験など84項目について約3万2千人から回答を得て、地域や人口比などを考慮して再集計している。